道の駅は楽しい
北海道旅行の一つの楽しみといえば道の駅めぐりです。北海道のおいしい食材を直売所で買えたり、各地で特色ある体験ができたりします。
その中でも今回は道の駅サーモンパーク千歳、鮭のふるさと千歳水族館を紹介しようと思います。新千歳空港から車で10分の好立地にあり、北海道旅行の開幕には絶好の場所にあります!
空港10分!旅の開幕におすすめ |
ただ、うっかり寄ってしまうと衝撃体験の連続でかるく2-3時間経ってしまいますので予定の詰まっている方はご注意を。我が家は30分程度の滞在予定でしたが、気づいたら4時間も滞在していました。
どんな道の駅?
サーモンパークの千歳は、9月~11月に鮭の遡上が見られる千歳川沿いにあり、鮭のふるさと千歳水族館という日本でも珍しい淡水魚水族館を併設した道の駅です。
グルメも非常に魅力的でありマツコの知らない世界でも取り上げられた札幌の有名店【布袋のザンギ】や行列のできるスープカレー店【奥芝商店】などの人気店が出店しています。
鮭の水族館ってどうなの?
淡水魚の水族館は初めて見る魚だらけ
淡水魚の水族館ってなんだか地味な感じだな、と思っていたのですが、大きな間違いでした。
体が真っ赤なベニマスやアマゾン川に住んでいる謎のビジュアルの魚など、今まで見てきた水族館の魚とは全然違います。
サーモン色でっせ!なビジュアル
|
初めて見る謎の魚 |
それもそのはず。普通の水族館って海水魚や海の動物ばっかりなんですね。なので見るもの見るものが新鮮に映ります。さらに普通の水族館では見ないたくさんの種類の鮭に圧倒されます。
鮭鮭鮭鮭 |
普段鮮やかなオレンジの切り身でしか鮭を見ることがなかったので、種類の多さにびっくりしました。大きさもビジュアルも全然違います。どうやら味も結構違うらしいです。鮭とサーモンが全く違う種類の魚だというのも初めて知りました。
マス(鮭)とトラウトサーモン(サーモン)の違い! |
あらゆる体験が新鮮
体験ゾーンの衝撃
千歳水族館には魚と触れ合う体験ゾーンがあります。
これまた初めての体験の連続でびっくりさせられました。
鮭の餌やり体験
鮭の餌やり体験ができます。
鮭にエサをやること自体初めてでワクワクしますね。
餌はガシャポンに入った【エサガチャ】を100円で買います。
なにやらスマホゲーっぽいなと思いながら購入しカプセルを開けると、中には鮭のエサと鮭ピンバッジが入っていました!
反応薄!金魚や鯉などのガツガツした反応とは全然違いました。
タッチできないタッチプール
結局一度も触ることができませんでした。動きの遅いチョウザメはなんとか触れました。
ドクターフィッシュで捕食される者の気持ちを知る
観光地でよくあるドクターフィッシュが無料で体験できます。
しかし、大体のドクターフィッシュ体験って足ですよね?
私もドクターフィッシュを足で体験したことがあり、その時は「くすぐったいな~」程度だったのですが、手は足よりも感覚が鋭いのでしょうか。
目の前で自分の手が「食われてる!」という感覚がバシバシ伝わってくるため脳が危険信号をビンビン出してきます。
もちろん全く痛みはありませんが、中々の衝撃体験でした。
食べられる側はこういう気持ちなんだな、鮭はいつも食べられてばかりで大変だな、と勝手に納得しました。
鮭の遡上は川の上からだとロクに見えない
当初の計画では水族館の脇を流れる千歳川の橋上で鮭の遡上をチラ見して、水族館には寄らずササっと次の目的地へ行く予定でした。
千歳水族館からは千歳川の中が覗ける地下水槽があります。
これを見るだけでも、千歳水族館に入る意味は充分あると思います。
観光力高すぎ
ちょっと寄るつもりだけだったサーモンパークですが、以上のようにとんでもなく楽しめました。
北海道に来た気分がすごく高まるのでぜひとも行ってみてください。
https://familytriplog.com/otaru-sakai-letao-saiko/
名店のスープカレー
水族館終わりに、奥芝商店でスープカレーをいただきました。
我が家はこの店のエビ出汁スープカレーがとてもお気に入りで、大満足の旅の始まりとなりました。