星野リゾートトマム 夏季シーズンの一番の目玉 雲海テラス
星野リゾートトマムといえば雲海!
星野リゾートを訪れる方のほとんどが雲海を見ることを楽しみにされているかと思います。
事前情報によれば雲海の発生率は30パーセントから40パーセントくらいとのことでした。
1回で出会うのは難しいと思い、2018年10月初旬に3泊4日の日程を組み、実際に行ってきました。
結果運良く1日だけ雲海に出会うことができたためその様子をレビューしたいと思います。
見れたぞ雲海!
そもそも雲海とは?
山間部に雲が発生、または低層の雲が流れ込み、突き出た山々が雲の海に浮かぶ島のように見える自然現象のことです。
詳しい説明は星野リゾートトマム公式サイト
なんとなく難しい感じがしますね。
実際に遭遇した印象としては
濃い霧!
という感じです。
春や秋の少し肌寒い早朝に視界が悪い霧が出ていることがあると思いますが、まさにそんな感じでした。
湿度の高い空気が朝夕の気温差で急激に冷やされると発生しやすいようですね。
発生確率は?
私たちが行った3泊の中で、実際に雲海が出ていたのは1回だけでした。
ホテルのテレビでは雲海予報というのが常に発信されていました。
ただし出た日も出ない日も30%〜40%と表示されていたので、翌朝の参考にするにはあまり役立ちませんでした。
一週間に2-3回出会えればよい方だというイメージかと思います。
朝夕の気温差がかなり重要なので、真夏よりも春先や秋口の訪問の方が雲海の見られる確率は上がるようです。
実際に雲海を見られた流れ
私たち家族は今回星野リゾートトマム ザ・タワーに3泊していました。
そのうち雲海が見られたのは1泊目のみ!
なんといきなりきました。
ゴンドラが朝5時00分より動くとのことなので4時に起床しました。
窓から外を見るとぼやーっとした濃い霧がホテルを包んでいます。
これは雲海なのか?
と思いつつテレビをつけて見ると、まさに雲海発生中の文字が!
急いで出発準備をしました。
ロビーに降りるとゴンドラへ向かう巡回バスには長蛇の列が。
私たちは車でゴンドラ乗り場まで向かう計画だったため、よかったと思いながら車に乗り込むと
窓が凍結してしばらく出発できない!
なんとか氷を溶かしゴンドラ乗り場へ向かいますが
濃霧により視界が非常に悪い!
慎重に運転してゴンドラ乗り場へたどり着きました。
星野リゾートは街灯がほとんどない上に道も若干わかりにくいので前日に一通りリゾート内をドライブしておくことをおすすめします。
巡回バスよりも一足早く乗り場に着きましたが、既に結構な列ができていました。
4時50分くらいの到着でしたが既にゴンドラは動いておりました。ちょっと早目に動かし始めるようですね。
モーモー柄
ゴンドラに乗り込み
霧の中から抜け出ていく感じ
15分くらいで山頂につきます。
山々が島のようで幻想的です。
日の出と雲海!
山頂には素晴らしい景色が広がっていました。
しかしとんでもなく寒い!床が凍結して従業員の方が滑っているほどです。気温は5度くらいでした。
早朝から中々の大冒険でした。
朝5時くらいはきれいに見えていましたが、日が上がってきた7時頃にはほとんど消えてしまっていました。
やはり早朝の霧と性質が似ているようですね。